学年トップ・満点を狙う意味

燈(いっとう)を提(さ)げて暗夜を行く

あなたは、テストに向けて勉強しています。

このとき、闇雲に勉強していませんか?

それとも、70点はとりないなぁ、とか漠然と考えていませんか?

実は、最初のゴールをどこに設定するかで、最終的に届くゴールが違ってくるのです。

今回はそんなことを深く掘り下げていきたいと思います。

まず、多くの人は、何をするにしても目標が低すぎるのです。

次のテストは平均で80点は取りたいなぁ。

志望校は、私でも入れそうな、地元の○○大学かなぁ。

××大学なんてムリムリ!良くて□□大学でしょ!

これです。なぜやる前から低いところを目標にするのでしょうか。

実は、人というのは、何を為すにしても、狙ったところまでしか届かないのです。

といより、狙ったところまで届かないことの方が多いと言った方がよいかもしれません。

というのも、人は無意識に自分にブレーキをかけ、自分にどこまでも甘く、自分に嘘を付く生き物だからです。

例えば、テストの例。

80点を狙って勉強したとします。

わからない問題、苦手な分野、覚えにくい単語が出てきました。

するとどうでしょう。

意識するしないにかかわらず、頭ではこう考え始めます。

「これ難しいなぁ…まぁいっか」

わかりますね?

目標を低く設定することで、最初から心に隙を作ってしまうのです。

目標を低く設定した分、それが言い訳となって出てきてしまうのです。

80点を狙って勉強した場合で言えば、「これがわからなくても、他で頑張れば大丈夫」

といったように、20点分どうしても自分に甘さを与えてしまうのです。

そして結局80点に届かないのです。

では、どうすれば良いのか?

もうおわかりですね。

100点を目指す!

これだけです。

高校入試なら、地区で1番の高校を目指す。

大学入試なら、日本トップの東京大学、京都大学を目指す。

提灯(ちょうちん)の一燈(明かり:わずかな可能性)を信じて迷わず突き進む。

これのみです。

目指すことは単純なれど

100点を目指す。日本トップを目指す。実に単純ですね。

100点を目指して勉強するということは、つまり出る範囲の全てを覚えなければいけません。

全てを理解しなければなりません。

その出題範囲の全てを自分の支配下に置かねばなりません。

甘えることは許されないのです。

言い訳も一切できません。

そして、もっと大事なことを言います。

100点は、100点を狙った者にしか取れない。

です。

意味わかりますか?

そんなの当たり前だと思うでしょう。

しかし、世の中、当たり前だと思われていることこそ、人は深く考えません。

この意味は深いです。

なぜなら、100点を狙うからこそ、届かなかったときだけ80点や90点が取れるのです。

80点を狙ったのに、70点や60点しか取れないのはそういう理由からです。

だからこそ、勉強するときは100点を取ることを目指すべきなんです。

これはかなり根性が、気力が、精神力が必要です。

だからこそ、多くの人はできないのです。

挑戦することすらしないでしょう。

それゆえに、やる価値があるのです。

目が覚めた

なぜ、私がこう考えるようになったのか。

私が中学生のときのことです。

同じクラスのA君は、バドミントン部に入っていました。

彼は小学生のころから地元のバドミントン部に入っていました。

練習に励み、実力をつけた彼は地元の大会や、県大会に出場するようになりました。

しかし、彼は県大会に出るところまではできるのですが、そこを突破して全国大会にでるまでは至らなかったのです。

ある夕方、私は部活のため体育館へ向かう途中でした。ふと見ると、A君と担任の先生が体育館の入り口で話をしていたのです。

何を話しているのかと気になった私はゆっくり歩きながら耳をそばだてました。

担任は、こう言いました。

「いいか、A君。みんな、県大会出場や全国大会出場を目標に練習している。けどな、全国大会優勝を目指して練習している人は絶対的に少ないんだ。だからA君は県大会優勝程度ではなく、全国大会優勝を目標に練習しなさい」

この言葉を横で聞いていた私は、もの凄い衝撃を受けました。

なにせ、こんなこと考えたこともなかったのです。

その時までの自分の人生を振り返ってみても、例えばマラソン大会なら、10番以内に入りたいとか、テストでは平均80点取りたいとか、何をするにしても1番を目指したことなどなかったのです。

1番を目指す。

衝撃を受けた私は、これを聞いて今の自分ができることは何か考えました。

運動はできない、趣味もない、特技もない、その辺にいる外遊びしかしてこなかった田舎の中学生の私がです。

そうだ、はっきりと数字でわかるテストで1番を取ってみよう。

テストで5教科500点満点を取る、学年1位を取ると心に決めたのです。

そして、以前記事にまとめた方法と時間組みで勉強に取り掛かりました。

そして満点を取るつもりで、このときから出題範囲の全てを覚えよう、一つもわからない問題がないように、疑問点は全部潰していこうと考えながら取り組んだのです。

わからないことはすぐ先生に聞き、余暇も潰して2週間勉強に全力で打ち込んだのです。

結果とその後

その全力で挑み、5教科500点満点を取るつもりで挑んだテストの結果です。

私のそれまでは400点~420点をうろうろしていましたが、その時の中間テストは460点でした。学年順位は120人中4番でした。

私はびっくりしました。

かつてない高得点だったこと。

そしてもう一つ。

この点数でもまだ上に3人もいるという事実に。

上には上がいるという言葉の意味が、このときはっきりとわかりました。

こんな小さな田舎で、おそらく自分よりも努力している人間が学年で3人もいる。

こんな小さな田舎でさえこれなのだから、日本中の同学年の仲間たちはどれほど努力をしているんだろう。

自分では一生懸命頑張ったつもりだった。そう考えていた自分の甘さに恥ずかしくなり、

まず私はこの3人を越えねばならないと、負けず嫌いの私は密かに誓いました。

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