夢や目標がない

うだるような田舎の果てで、時間だけを捨てていた。

私の子ども時代を思い起こせば、田舎で育った私は保育園~小学校時代は毎日のように外を走り回っていました。

春は草花を摘んでは川に流したり、木の棒を振り回したりでチャンバラごっこ。

夏は自転車であちこち走り回り、カブトムシやクワガタを捕まえ、プールや川で泳ぎ、魚釣りをし、鬼ごっこや缶蹴りで一日中、外で過ごす。

秋はイナゴやバッタ、トンボを捕まえ昆虫標本を作り、木の実があれば取って食べる。

冬は雪が降れば、かまくらや雪だるまを作り、つららを探して歩き回り、疲れたら漫画やゲームでぬくぬく。

こんな生活を保育園の年少組から小学校6年生まで、実に9年間も外を走り回って遊んでいたのです。 というより、それしかなかった、と言った方が正しいかもしれません。

私の住む地域は、それはそれは田舎だったので、教育熱心な親も少なかったですし、良く言えば子供たちは自由に伸び伸びと育っていました。 もちろん塾やピアノ、そろばんに通っている子もいましたし、私もスイミングスクールに通わせられていた時期もありました。

子どもの頃はそれでよかったかもしれません。

しかし、高校、大学、そして社会に出て働く中で、折に触れて考えてしまうのです。

自分の子ども時代は何だったんだ?なぜあんな無駄な時間を過ごしたのだ?」

 

考えてもみてください。

飲み込みも早く、伸びしろの大きい少年時代にやっていたことは虫取りですよ。 将来、虫取り青年になるならまだしも、そんな職業はありません。 子ども時代に費やしたあの時間は、今となっては何の意味もなさないのです。

例えば、将棋棋士の羽生善治さん。永世7冠の称号を手にし、歴史に名を残す偉大な棋士として知られています。 羽生さんは小学1年生のときに、将棋を始めました。小学2年生のときに将棋クラブに毎週、通うようになりました

メジャーリーグで活躍したイチロー選手。プロ野球における通算安打世界記録保持者です。イチロー選手は3才のときに初めてバットを握り、日々自宅で練習を重ね、小学3年生のときに地元のスポーツ少年団に入ったとのことです。

オリンピックで2大会連続金メダルを獲得した羽生結弦選手。 羽生選手もまた4才の頃にお姉さんの影響で、スケートを始めました。

スポーツの分野だけではありません。 かつて「村上ファンド」を立ち上げた投資家の村上世彰さん。小学3年生のときに、小遣いを廃止するかわりに父親から100万円を渡され、これを元手に増やして自分で稼げと言われたそうです。そしてそれを機に株取引をスタート。当初の100万円は大学卒業の頃には1億円にまで増えていたそうです。

他にも例を挙げればキリがありませんが、スポーツに限らず、音楽や絵、学問など様々な分野で成功している人の多くは小学生から高校生くらい、遅くても大学生の間に、これだ!というものを見つけて打ち込んでいます。

今、夢や目標がないというあなた。

やるべきことは一つです。

当たり前のようなこの回答でも、実際にやっている人は少ないですよ。 ギター、ピアノ、ランニング、登山、お菓子作り、盆栽、ポーカー、ペット…

ギター、ピアノ、ランニング、登山、お菓子作り、盆栽、ポーカー、ペット…

人の趣味や熱中していることを真似して、ちょっとかじってみましょう。

私は、大学時代の友人が囲碁にハマっていたので教えてもらったことがあります。

私の方がのめり込み、囲碁のプロを目指すまではいきませんが、今も趣味として楽しんでいます。

何が将来の趣味、仕事に繋がるかわかりません。

若いうちに色んなものに触れてみましょう。

私のように、後悔だけはしないでください。

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